2007.06.17中根 6月17日 自然に近い農園~生き物編~
自然に近い農園~生き物編~はるかちゃんとそうまくんと一緒に、生き物探しに出かけました。
花壇の前でアリさんがたくさんいるのを見つけました!

どこまでも続くアリの行列は、駐車場から、畑のうねをず~っと行った先の向こうまで。森の手前で曲がって、水路をたどって…なんとお隣の畑まで!あまりに長く続くので、そうまくんはうっかりお隣の畑の中までついていってしまいそうになりました。アリさんはどこまでお引越しするのかな?
プールの中には、おたまじゃくしが泳いでいました。水に溺れたトンボがいたので、助けてあげました。アゲハチョウの幼虫が、水桶の傍でさなぎを作っています。緑色の水を張っていたので、水を流した後もさなぎは緑のまま…黄色い桶には目立ちます。森の中にトカゲも飛び込んで行きました。アマガエルも、ボランティアさんの苗の水遣りを見て、ボクにもお水をかけて♪と出てきました。
7月に入ると、夏の太陽の下、虫たちもとても元気に飛び回ります。7月8日の中根農園では、たくさんのとんぼたちが竹の上で、他の種類のとんぼを追いながら(縄張り争いをしながら)、止まっては羽を休めていました。シオカラトンボもオニヤンマもいました!森のオニヤンマは15cmくらい。他のトンボの1.5倍はあるので、たいそう目立ちます。しかも4~5匹はいました。彼らは上空から餌を探すのに一生懸命。休むことなく飛んでいました。
驚いたのは、コンテナハウスにスズメバチと思われるハチが舞い込んできたこと。窓でじじじ・・・って言ってる。んです!!怖ぇぇぇ!! お茶を飲みにハウスに戻ってきた和地さんにすかさず「危ない!逃げてぇ――!」と言いましたが、平気な様子。「どこ?」って…。和地さんによると、巡回しているのは偵察機と呼ばれるランクのもの。彼らは餌を探して飛び回りますが、大騒ぎしなければ人を刺すこともないそうです。(ハチを見守るなんて、極めて自然な対応ですね。)しかも偵察機のハチは、餌を見つけるとまず、自分が捕食します。実験で、焼酎のコップを置いておいたら、ハチはまず様子を伺って、飲んじゃったそうです。仕事中に飲んじゃうのかよ!…実際は、内臓に貯蔵して巣に持ち帰るとの事ですが、巣に着く前に…ハチは、酔っ払っちゃって飛べなくなったそうです。仕事熱心なのか?それは。お茶目です、スズメバチ!!
森にも近く、たくさんの生き物と触れ合える、中根農園です。
お時間のある方へ①
Q.脳年齢クイズ : 中根農園では何種類の生き物に出会えたでしょうか?
お時間のある方へ②
Q.自然派の援農野菜づくりボランティア。
虫に刺されたら、どうする?
a.自然治癒
b.薬草で治療する
c.ボランティア保険で病院に行く
A.
Q1 数えましょう。
Q2 全部。
ちなみに薬草は、オトギリソウを煎じたものを使っています。
アシタバを切った時に染み出る黄色の汁、カルコンも傷に良いそうです。
ボランティア保険にも加入済みなので、安心です♪
