あしたば組合

ソーラーシェアリング
(営農型太陽光発電)
藤棚式+アシタバ栽培

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の藤棚式+アシタバ栽培においての東京大学実証研究成果です。
(東京大学からの発表論文、研究報告書等は別途お問合せ下さい)
※本文中の「アシタバ」は全て新品種アシタバ(品種登録済:理恵14641号)であり新品種アシタバは耐寒性があり全国どこでも栽培出来ます。かつ多収穫の品種です。

2014年2月~2014年12月
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)藤棚式片面パネル+アシタバ栽培の実証研究
実証研究圃場 茨城県土浦市

国はソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を実施するに際して、パネル下の農作物が近隣の収穫量と比べて20%以上ダウンする場合には、農地の一時転用を許可しておりません。
つまりソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を行う事が出来ないのです。
アシタバの場合は、「20%以上ダウンしない事」という様なネガティブな話ではなく、むしろポジティブにソーラーの日陰の方が増収するのです。この東大実証研究はそれを証明しました。実に16%も増収したのです。

2019年11月~2020年5月
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の藤棚式両面パネル+アシタバ栽培の実証研究
実証研究圃場 東京都西東京市 
東京大学生態調和農学機構

写真 写真 吉田先生 吉田先生 吉田先生
グラフ

研究成果

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)において、両面パネルを使用し、パネル下の耕作地に反射シートを貼って東京大学内での実証研究を行ないました。研究成果として…

  • 反射シートの乱反射により、側面からアシタバの光合成を促し、増収が確認されました。
  • ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)パネル裏面での発電ができます。
    裏面の受光量は表面受光量の30%~35%が確認出来ました。これにより発電量の増加が見込めます。
  • 反射シートの地表面での密閉性は、完璧な雑草防止効果が有りました。
  • 反射シートの乱反射光は、虫の光背反応により害虫の忌避効果が有りました。

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)での栽培作物を検討されている方々へ

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)においてアシタバ栽培が最適です。
これまでの東京大学アシタバ栽培実証研究の成果や多くの事例において、アシタバが最適である事が実証されています。
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)においての作物をアシタバとして、農業委員会へ提出の「農地における営農への影響の見込み及びその根拠となる関連データ又は必要な知見を有する者の意見書」提出により、農地転用が100%許可されています。
栽培されたアシタバは、「あしたば組合」が全量買取ります。契約栽培ですので安心してソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の事業に専念できます。アシタバ栽培の要望は「あしたば組合」へお申し付け下さい。

ちなみに、一般的なソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)では投影法による遮光率はせいぜい30~35%位なのですが、それでも日当たりを好むスイカ、トマト、ピーマン、サツマイモ等は無理です。
これまでに大丈夫だろうという事で導入した作物は、今になって初めて日陰では育たない事が分かってきました。例えばブルーベリーの露地植えは3年後には収穫が半減し、サカキ、ヒサカキは4年後には落葉してしまいました。牧草は硝酸態窒素が表れて牧草としては使えませんでした。
ことごとく失敗する中で、この新品種アシタバだけが成功しています。
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)で投影法による遮光率が50%以上でもアシタバは良好な成育です。
(アシタバは新品種アシタバ:種苗法による品種登録済み14641号です。このアシタバは「あしたば組合」で取り扱っており、生鮮の他にパウダーや茶に加工され、国内流通ばかりか輸出販売も始まっています)

アシタバ栽培者で、栽培地をソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)用地として土地を貸したい方、売りたい方へ

アシタバは半日陰を好む植物です。アシタバ栽培の為に日陰を作る事は、アシタバ良品の多収穫につながります。
是非にアシタバ栽培とソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の組み合わせをお勧めします。又はご自身でソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を行わない場合は、アシタバ栽培地(現栽培地又はこれからの栽培地)をソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)設置を希望する方へお貸しする事でもOKです。
いずれにせよ、アシタバを半日陰で保護する事で、良品多収につながります。

現所有の土地をソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)用地として売りたい方、貸したい方へ

耕作放棄地や利用計画の無い土地を所有されている方々に「あしたば組合」がお手伝いします。
提案として、土地をソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)会社へ貸し出し、その土地にアシタバを植えます。最も大変な収穫作業は「あしたば組合」が行い、収穫物全量をあしたば組合が買い取ります。土地所有者は単にアシタバを管理するだけです。ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)下の圃場は全面シートで覆いますので雑草は出ません。管理は極めて楽です。ちなみにアシタバは病気は発生しませんので農薬の使用はほぼ不要です。

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)用の土地をお求めの方へ

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の設置の為に、農地を捜されている方へのお知らせです。
アシタバ事業の拡大にともない、全国の多くの方々から様々な農地の利用斡旋の希望、要望が有ります。
これらの農地をソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の用地調達を要望されている方々へ斡旋します。当方へお申し出下さい。 さらにソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)設置後においては、その土地においてのアシタバ栽培を是非にご検討下さい。

Scroll